岡山県の南部に位置し、中国地方で三番目の人口を擁する倉敷市。白壁の町並みが残る倉敷美観地区や、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋などで知られており、中国地方を代表する観光都市として年間を通じて多くの観光客が訪れます。かつての倉敷は江戸幕府の直轄領であり、物資の集積地として非常に栄えた街でした。当時水運として利用された倉敷川沿いには、今も尚、柳並木が風にそよぎ、瓦屋根の家々や白壁の昔ながらの街並みが広がります。掘割りの水面や真っ白な壁となまこ壁の美しいコントラストには確かな江戸の風情が息づいており、ゆるりとした時の流れに酔いしれることが出来ます。

かねてから人と物資が行き交う街だったこともあり、明るく社交的な人が多い倉敷市民。恋愛や婚活シーンにおいても前向きで行動力を兼ね備えています。そのため、結婚適齢期になると自ら出会いを求め、自分のペースで楽しみながら婚活に取り組む方が多いようです。ご参加者は20代前半から30代後半までが主で、特に20代の参加者が7割を占めています。他の地域に比べると、参加者の平均年齢が圧倒的に低く、若年層の間で、婚活パーティーが出会いの場の一つとして広く浸透していることが分かります。パーティーの種類は、20代の参加者に合わせて恋活編等のカジュアルパーティーや大規模パーティーが、種類／開催数共に最も充実しています。