以前結婚を考えた男女が集まるイベント的な婚カツがあったんです。 私は❌がついてて子供もいるのでプロフィールに子供がいることを書くべきか悩みましたが正直に書きました。 イベント自体は楽しく過ごせてカップリングにはならなかったものの連絡先を貰ったので何人かに返事をしたんです。 大人数のイベントだったので顔と名前、印象が残ってないのはお互い様ですが私は子供をいることを隠さず参加して男性から連絡先をもらって返事をしたものの既読になるものの返事がきません。 私の何がいけなかったのでしょうか? ラインのアイコンが子供の写真になっているので。 今後に繋げたいのでアドバイスお願いします。
ご相談いただきありがとうございます。
オブラートに包んで君をフォローすることもできるが、それは君のためにならないから率直にアドバイスしようと思うが最後まで聞いてくれよ。
俺は正直に話した君に好感を持ったぞ。いずれは分かることだし、交際前に伝えた方が無駄な揉め事を増やさずにすむだろう。だが、初対面で伝えるかは難しいところだ。初対面に限らず交際前に『伝えること』と『伝えないこと』でどんな違いがあるかを上げてみたからみてくれ。
▶伝える場合
子どもの予定(風邪や学校行事)に理解を得れ、送り迎えなどのサポートを勝手でてくれることもある。しかし、事前に子どもがいると伝えると、相手は最初から1対1としてだけでなく自分と子どもとの関係性も考えなくてはいけなくなる。子どもという存在だけで付き合う候補として考えられない人間もいるため、結婚を前提とした交際に発展するのが難しい。
▶伝えない場合
独身時代同様、「もう少し話せたらな」といった軽い気持ちでやり取りを始めることができるため、交際に発展する可能性は高い。しかし、相手は子どもがいること自体想定外のため、子ども存在を打ち明けた途端に離れていく心配もある。また、子どもとの時間を大切にするためにデートを平日の昼間だけと限定すると他に男がいるのではと変に疑われてしまうこともある。
《 違いのまとめ 》
長所短所は表裏一体、どこに焦点をあてるかで決まる。俺個人としては、結婚を望むのであれば事前に伝えた方がいいように思う。いつまでも隠し続けるのは体力的にもメンタル的にも持たないからな。しかし、窓口を広く置きたいのであれば初対面ではなく2回目ぐらいのデートで伝えると、どっちに転んでもお互い傷は浅くてすむだろう。
次は、知っておかなくてはいけない、婚活パーティーの不安材料についても話していこう。
結婚を意識している人が集まっているからといって、子どもを育てる覚悟はできていない。好きになった人に子どもがいたというのであれば、父親になろうと考える者もいる。だが、事前に子どもがいると知ってこれから関係性をつくるのであれば、わざわざ子どものいる女性を選ぶ人間は少なくなる。これはシングルファザーにも言えることだ。良いなと思った人が2人いて1人は子持ち、1人は未婚だった場合2人を天秤にかけて選ぶなら大抵は未婚の人間を選ぶ。それは仕方のないということは君にも理解できるはずだ。今は子どもを望まない者も増えているし、ましてや血のつながらない子どもを育てることは誰にでもできることではないのだ。
以上を踏まえて今回のことを考えてみてほしい。連絡先を交換して返信がこないことも、ある程度想定できるだろう?その場ではいいと思ったけれど、子どもがいることを思うと生半可な気持ちで踏み込んではいけないと返信をしていないのだ。残念ながら、今回のようなことはこれからもっとあるぞ。未婚の時代はモテモテだったかもしれないが、子どもがいると同じようにはいかないのだ。どんなに綺麗でも、可愛くても「子どもがいる」と言われると逃げだす男は山ほどいる。それをいちいち嘆いていてはキリがないだろう。連絡がこないこともある・子どもがいると知り逃げていくこともある、それぐらいの気持ちで取り組んだ方が君自身も楽になると思うぞ。
《アドバイス》
★結婚歴理解者が集まるイベントに参加する
何度も傷つきたくない、シングルでも受け入れてくれる確率が高い出会いをしたいと思うであれば、結婚歴理解者婚活パーティーやシンママさんを集めた交流会なども出会いのきっかけとして使えるぞ。こういった場だと初対面で子どもがいることを話しても引かれることはないし、デートに子どもを連れてくることに対しても理解してくれる。お互いシングルの可能性もあるから、普段抱いている悩みに共感もしてくれる人が多く打ち解けやすいと言える。
結婚を望まない良い例が近くにいたから、それも紹介しよう。俺の友人のカヨコだ。彼女もシングルマザーをしているが、結婚は考えず、子どもの父親代わりも探していない。彼氏候補にも聞かれない限り、子どもがいることを伝えない。しかし、オープンな彼女はふとした流れで、子どもがいることを知らせることになる。例えば、デートの時間を切り上げるときに「子どもの迎えにいかないとだから、またね。」と自分から当然のように存在をカミングアウトする。相手は驚き、それを理由に終わることもあるが「子どもがいると知り去るなら、そこまでの男。」と割り切って考えている。逞しい女性だ。まあ、みんながみんなカヨコのように生きるのは無理な話だが、結婚を望まないのであればこれはこれでいいように思う。
そんなカヨコからも少しアドバイスをもらったから、参考までに伝えておこう。
----カヨコからのアドバイス------------------------------------------------
メジャーな恋活・婚活パーティーに参加するほとんどの人間は、未婚の人間が集まっていると考えているから、わざわざ「結婚歴あるのですか?」、「子どもはいるのですか?」などと聞いてくる人はいないわ。そんなことを初っ端から聞いてきたら正直引いちゃうでしょ?だから、聞かれない限り言わなくてもいいと思うの。プロフィールカードなんかに結婚歴や子ども有無を書く欄があったとしても空欄にして、仮に突っ込まれたら「書き忘れてた~」とごまかせばその場の空気は悪くはならないでしょ。個人情報を伝えたくない友達もところどころ書かないようにボカシているから不自然にはならないし。書きたくない、そこで判断されたくないって思うなら、初対面で全部をさらけ出さなくてもいいと思うよ!同じシンママ同士、楽しく恋をしましょ♪
子どもが一番大切、親である以上この気持ちは忘れないでほしい。君のことを大切にしてくれるかはもちろん、子どものことも大切にしてくれるか、君のいない時の我が子との様子もこっそり見てほしい。お母さんを傷つけまいと嫌だと思っても隠す子どももいるんだ。君たち2人の幸せを祈っているぞ。
1980年生まれ。鎌倉に実家あり。渋谷にワンルームマンション3つ保有。カフェバー経営。商社で14年働いた後、一念発起し起業。渋谷にてカラオケが楽しめるカフェバーを開店。かねてからの夢だった、スポーツジムも経営開始したところ。