うまく話せず毎回カップリングしません。

30代に入り本格的に婚活を開始しました。かれこれ3回婚活パーティーに参加しましたが、普段男性とあまり離す機会がなく何回参加しても緊張でガチガチです。そして頭が真っ白になり、何を話せばいいのか、わからなくなってしまいます。会話するもすぐ話が終わってしまいます。それが原因なのか、なかなかカップリングできません。どう会話していけばいいのでしょうか？よろしくお願いします。

回答

ご相談いただきありがとうございます。

さて、いつも緊張してしまい、何を話せばいいかわからないまま終わってしまうということですね。

このようなお悩みを抱えていらっしゃる方は多いです。職場や学校などが同性ばかりの方や、婚活を始めたばかりの方ならば誰もが直面する問題であると言えるでしょう。

何度も申し上げておりますが、男性も女性も「話が上手⇒カップリング成功⇒交際発展」するわけではございません。もしそうであったら、おとなしい女性や口数が少ない男性全員が誰とも交際できないし、結婚もできないという事になってしまいます。

とはいえ、初対面のお相手との最低限のコミュニケーションは不可欠です。

なぜなら、時間が限られているパーティーの場において、ほとんど会話が続かなければ、「なんか盛り上がらなかったな」「一緒にいてもつまらなそうだな」という印象で終わってしまい、なかなかカップリングのお相手に選んでもらえないからです。

では、パーティーの場において、どのように話を進めればいいのでしょうか？

急に話し上手にはなれない！気分よく話してもらうことに専念

ここで勘違いしてはならないのは、パーティー中、必ずしもあなたがペラペラしゃべらなければならない、というわけではないという事です。お相手に気分よく話してもらえばよいのです。大人になってから急にトーク上手、盛り上げ上手になどなれません。無理をすると、空回りして更に悪い結果を生むだけです。それならば、話が苦手だという自覚がある方は、お相手の話をうまく引き出し、お相手に気分よく喋ってもらう事に専念しましょう。

事前に話題を3つ決めておく

とはいえ、ひたすら相槌をうっているだけでよいか、というとそれはあまりに極端です。聞き側に徹しながらも、「あなたを知りたい」そんな気持ちを表現するためには、自らも発信しなければなりません。

しかし、男性とあまり話す機会が無かったという事ですから、お相手を目の前にしてから臨機応変にお相手が好きそうな話題を探して盛り上げる、という技は難しいでしょう。また、おそらく時間的余裕もありません。

そのための具体的テクニックとしては、「今日はこの3点を質問しよう！」事前に質問を心に決めておくのも良いと思います。

このテーマについてはできればプロフィールカードに記入してあるもので、だれにでも必ず当てはまることが良いでしょう。

代表的なものが「出身地」です。「出身地はありません」なんて人は存在しません。それが地方にせよ、都内にせよ、必ず存在し、だれもが自分の地元について2言と3言は話せるはずです。「すごい寒いですよ～」「山ばっかりで何にもないところです」なんでもいいんです。あなたも数十年生きてきて、行ったことがある場所も、これから行ってみたい場所も増えてきたはずです。「学生時代、旅行で行きました！」「行ったことないんです、やっぱり魚が美味しいですか？」何でも構いません。お相手の言ったことに興味を抱き、会話を続けようという姿勢が大切なのです。この流れになればお相手もあなたに同様の質問を返してくるでしょう。次はあなたのターン。先ほど同様の流れで会話のキャッチボールが成立し、すぐ話が終わってしまう、という事はないはずです。好きな食べ物や好きな異性のタイプなどについても同様です。必ず答えがあるであろう基本的質問を投げかけてみてはいかがでしょうか。