年下の男性と出会いたいけれど、なかなか出会えません。

年下の方を希望しておりますが、お声をかけてくださいますのはご年配の方ばかりです。 どうしても譲れない条件なので困惑しています。 年上OKの方の集まりがあれば良いなと思いますがなかなかありません。 どうしたら年下の方と廻りあえるのでしょうか？

回答

ご相談いただきありがとうございます。

50代の婚活において陥りやすい悩みね。特に年下のお相手を希望している男性なら共感できる人も多いと思うわ。婚活市場での自分の在り方次第で今後の人生は大きく変わるから耳を塞ぎたくなる言葉があっても心をシャットアウトしないで、よく聞いてちょうだい。幸せになってほしいからこその言葉だと受け止めてね。それでは本題にいくわ。

あなたの言う年下は2～3歳？それともを10歳以上？どれくらいのことを言っているのかしら。はっきり言わせてもらうと離れれば離れるほどハードルは高くなるわ。それは婚活パーティーや結婚相談所に行ったことがあるなら分かると思うけど、年を重ねるほど年上女性の需要は減っているからよ。いつの時代も男性は若い女性を好むもの。それは出産におけるタイムリミットが大きく関係しているわ。女性は閉経を迎えると同時に子どもを授かることはできなくなる、でも男性は精子の運動率は低下するものの子どもを授かるチャンスは40・50代でもあるの。既に子どもがいる結婚歴のある男性は別だけれど、40・50代の男性が婚活している理由として自分の子どもがほしいということが多くあげられるわ。仕事を頑張っていたため婚期を逃した男性はまだまだこれから家庭を自分の遺伝子をこれから伝承したいと考えているのよ。40・50代男性が子どもを考えて望む相手は30代女性まで。その30代も後半に差し掛かると高齢出産と言われるようになるわ。あなたも知っているだろうけど、高齢出産になると流産や障害をもって生まれる確率グンっと上がるの。ここまで言ったら、そろそろピンっときたんじゃない？若い頃のように簡単に年下の男性が見つけられなくなったのは、40・50代で年上の女性を探している男性の母数自体が少ないから当たり前のことなのよ。そうやって考えると今の状況を俯瞰できるのじゃないかしら。

それから、もし専業主婦になりたいと思っているなら、悪いことは言わないから年下にこだわるのはやめなさい。だって考えてみてごらんなさい。金銭的に余裕があって自由に楽しく生きている男性が40代～50代前半男性が年上の女性を選ぶと思う？選ばないでしょう。私が男だったとしても嫌よ。これから病気になるリスクも増えて、重い石を背中に担ぐようなものよ、共倒れしてしまうわ。どうせなら若くて可愛い子と付き合いたいと思うわ。だからね、専業主婦になりたいのであれば余裕のある年上男性も選択肢として考えた方が良い。幸い今はあなたのことを良いと思ってくれる男性がいるようだしね。

相手の年齢に固執することは、それだけで出会いのチャンスを減らしていることになるわ。あなただけじゃない、多くの人がそうやって出会いを逃している。話にあげた50代男性で30代女性に限定して出会いを探している人なんて特にね。「見つからない…。早く出会いたい。」と探している間にも時間は止まってくれないから年を重ね、益々お相手探しが難航するの。年齢なんてね、ただの数字に過ぎないわ。年上でも年下でも素晴らしい人はいるの。年齢以上に成熟した人も、年齢を感じさせないほどチャーミングな人もね。もし、あなたの理想のビジュアルでフィーリングも合う男性がいて、年上だったらそれだけで対象外と割り切れるかしら。その時、あなたは相手に「年齢なんて関係ないわ」って言うと思うわ。もう若くないの、ある程度のことは目を瞑って探さないと一生相手なんて見つからない、そう断言するわ。だからね、あなたも今のうちに「妥協」という言葉を覚えた方がいいわ。妥協するくらいならずっと一人でいるわって思うようなら、それは止めないわ。あなたの生き様なんだからいいじゃない、私も背中を押すわ。

そうそう、あなたが悩んでいた出会いの場についても解決しないとね。あなたの年齢帯で年下男性に出会いたいならシャンクレールだと有楽町会場のイベントがおすすめよ。40代～50代まで参加できるイベントだからあなたの希望の年代の男性もいるかもしれないわ。それか、もっと効率的に出逢いを求めるのであれば結婚相談所に行くのがいいと思うわ。希望の条件を言えば担当の方が親身に話を聞いてくれてあなたに合った人を紹介してくれるわ。でも条件を絞り過ぎると紹介できないこともあるらしいから注意して。それとシニアサークルに参加するのもいいわよ。私は今テニスサークルと登山サークルに入っているのだけれど、出会いを探して参加したって人も意外といるのよ。アクティブなサークルだから、みんな若々しくて魅力的な人ばかりよ。もちろん既婚者もいるし、場合によっては全員結婚していることもあるから、そこは自分で確認してみてちょうだい。

散々年下はハードルが高いって言ったけど、これは年下を諦めた方がいいと言っているのじゃないわ。年下だけでなく、広い目で出会いを探した方が良い出会いがあると言っているの。そこで年下の彼を捕まえられたらそれはそれで嬉しいことだし、年上でも素敵なお相手が見つかったのならそれも喜ばしいことよ。出会うための窓口は広くしておいた方が幸せは訪れやすいの。あなたの幸せを心から祈っているわ。