私はいま「都合のいい女」です。新卒で入社して今の会社に勤めて4年。入社当時からずっと好きな同期がいました。入社して1年後くらいにずいぶんと悩みましたが意を決して彼に告白すると「社内恋愛は無理」と、私の事を好きとも嫌いとも答えはないまま、断られてしまいました。その際、変わらずいい関係でいよう、と彼と話し、私も気持ちに蹴りをつけて今まで通りの関係を続けようと思っていました。しかし、ある日、たまたま帰りの時間が一緒になり、食事に行ったあと、酔っていたのも手伝って彼に誘われるまま体の関係を持ってしまいました。それ以降、月に一度か二度、呼び出されてはセックスするだけの関係が続いてもう3年以上です。一度今の関係について聞いてみたのですが、彼からは「でもやっぱり社内は無理」と同じ言葉で突き返されてしまいました。愛されていないのはわかっています。彼からはやりたい時しか連絡は来ません。でも彼の事を好きな気持ちがあり、今の関係を断ち切ることが出来ません。彼の事は好きだけど今辛いです。都合のいい女を抜け出すにはどうすればいいですか?
ご相談いただきありがとう!君はもう~困ったさんだね(笑)
恋をするのは素晴らしいことだ!彼を好きになったその気持ち自体は大切にしてほしい。ただ、今の関係をダラダラ続けるのはもったいないよ。君はそんな風に、男に遊ばれるような安い女じゃないだろう?自分の価値を下げてそんな男と会い続ける必要あるだろうか?冷静に考えてみてくれ。君は好きなのかもしれないけれど、俺からすると、その男はただのずるい男だよ。それ以外の何物でもない。「社内は無理」というのはただの建前だ。
男っていうのは単純でさ、好きになった女性は大切にする。どんなに忙しくても連絡するし、会いに行く。他の男に取られたくないと感じる。これが普通の心境だぜ?君が好きなそのカレは、いわゆる「やりたい」時だけ連絡してきて、デート他フォローは一切なし。君を束縛することもなければ、自分も干渉されたくない。君の好意を分かったうえで都合のいいように君を利用しているだけだ。
君の好きなカレ、俺からしたら全然いい男じゃないし、ずるくて最低なやつだと思うんだけど、恋は盲目っていうからさ。君はきっと好きなんだろう。
都合のいい女を抜け出すにはどうすればいいかって?選択肢は2つだよ。今のカレの本命彼女になるか、今のカレと別れるか、さ。
まず、今のその最低男の本命彼女になれる可能性だけれども、正直言うとかなり低いと思う。
さっきも言ったけど、男ってのは単純だからさ、本当に好きなら女性を大切にするもんだぜ?でも彼の行動を見るに、その欠片はみじんもないな。もちろん、普通の友人から彼女に昇格するコースはある。ただ、都合のいいセフレから本命彼女になれる可能性はかなり確率が低いぞ。
男にとってセフレはしたいときの都合のいい存在でしかない。よっぽど体の相性がいいとか、時間の融通が利くとか、そういったメリットだけでつながっているだけだ。だからもし君が、彼に文句を言いだしたり、何か彼の不快になるようなことを発信したら、面倒くさくなって君との関係を断ち切るだろう。
君自身、どういう人生を送りたいのか、ちゃんと考えてみてくれ。
君は結婚願望があるのか?入社して4年ってことはおそらくもう20代後半だろう。もし結婚願望があって、家庭を持ちたいという気持ちがあるならば、今の関係をダラダラ続けるのはそろそろやめた方がいいな。潮時だよ。終わりにしなさい。
正直言うと、20代と30代じゃ出会いの幅が違う。女性は出産のリミットもあるしな、残酷だけど男性は30代の女性よりも20代の女性を好む。だから、もし結婚願望があるならそのカレとの関係を早く断ち切りなさい!転職して職場も変えるくらいの気持ちで行動していいと思う。そんな男に何年も引っ張られてせっかくの20代を辛い思いで過ごすのは君の時間と君の人生がもったいないよ。カレと別れたら出会いを求めて積極的に行動してみな。合コン、友達の紹介、婚活パーティー、異業種交流会…出会いの場は沢山あるぞ!!それに君を心から愛して大切にしてくれる男性も世の中にはたくさんいるはずだ。
君は今もそいつの事が好きなんだよね。カレとの関係を断ち切ることは思った以上に辛いかもしれない。「都合のいい女のままでも良かった…」って凄く凄く後悔するかもしれない。でも、幸せ溢れる君の未来の実現の為には、その男との関係は不要かつ邪魔でしかない。婚活、恋活に忙しく行動していれば、いつの間にか彼の事を考えないで済む日が来るぞ。
自分がどんな人生を送りたいかってことをよく考えてくれ。そうして行動してくれ。これから先、今よりもっともっと幸せな日々が送れることを祈ってるぞ!
1980年生まれ。鎌倉に実家あり。渋谷にワンルームマンション3つ保有。カフェバー経営。商社で14年働いた後、一念発起し起業。渋谷にてカラオケが楽しめるカフェバーを開店。かねてからの夢だった、スポーツジムも経営開始したところ。